誕生秘話

Story

誕生秘話

コーヒーから始まったシリウス誕生の物語

シリウススピーカーが誕生したのは、
コーヒー豆を探していたことがきっかけでした。

あるとき、ゆにわマートで新しい豆を販売しようと、
エチオピアのコーヒー豆を探していました。

しかし、そのときは探しても探しても仕入先が見つかりません。

どうしたものかと路頭に迷っていたとき、
「エチオピアのコーヒー豆のことなら、この人がなんでも知っていますよ」と、
とある方(以下、Y氏)の紹介を受けました。

Y氏からもらった豆で淹れたコーヒーはあまりにも美味しく、
飲んだあとには不思議な余韻が残りました。

なぜこのような豆を知っているのか?
私たちは気になり話しを聞いていくと、
Y氏は意外にも、オーディオの研究家であることがわかったのです。

これが後のシリウス誕生へと繋がっていきます。

北極老人とオーディオ

北極老人は、若かりし頃(以下、北極青年)、
とことんオーディオに凝っていました。

数あるオーディオを聴き比べ、”良い音” を求め続ける毎日。
学生にも関わらず、オーディオへ数百万、数千万もの投資をしてきました。

時代はレコードからCDに移り変わっていくタイミングに差し掛かっており、
世間には、徐々にCDが出回っていきました。

新しいもの好きだった北極青年は、
すぐにCDを取り入れ音楽を聴いてみるも、
“自分の追求してきた音と違う方向に進んでしまった” と感じたと言います。

その頃から北極青年は、
オーディオ以外の本来やるべきことに力を注ぐため、
自身のライフワークの中からオーディオを封印しました。

そして、その封印は、30年の年月を経て解かれることになるのです。

音の世界の封印を解くとき

音には、不思議な影響力があります。
聴いているだけで、人の心を落ち着けたり、変性意識へ導いたりすることもできます。

近年では、リラクゼーション効果を促す音楽や、睡眠用の音楽など、
機能的に利用することを目的とした音楽が増えつつあります。

人の眠っている意識を目覚めさせる研究を続けてきた北極老人は、
あるとき、音楽のもつ効果を最大限に発揮させることで、人の意識を覚醒に導けないかと考えました。

音を聴くだけで深い瞑想状態に入ったり、
意識がとろけていくような、
そんな空間を実現できないかと模索していたのです。

それが、30年間の封印を解くキッカケとなりました。

そして、その矢先に偶然出会ったのが、Y氏だったのです。

Y氏の正体

コーヒーをきっかけに、たまたま出会ったY氏でしたが、
実は、世界でも指折りのオーディオ研究家であることが発覚します。

Y氏は、GME東大寺スーパーコンサートなど、
世界各地で大規模イベントを実現してきたサウンドプロデューサーの経歴を持ち、
また、その自宅には広々としたスタジオと、
世界に3台しかないと言われる数億円のシンセサイザーや、
巨大なドラムセット、高価なピアノが置いてあったのです。

オーディオだけにとどまらず、音楽全般に対して造詣が深く、
自らも演奏をする、世界を股にかけた音楽家だったのです。

そして、形ばかりにとどまらず、
音楽を研究し続ける目的や、世界観・宇宙観までもが、
北極老人と意気投合するものでした。

Y氏は自らスピーカー・アンプの開発も手がけていましたが、
そのスピーカーから奏でられる音は、想像を超える音でした。

北極老人は、ますます、
“人間の可能性をもっと開いていくカギは音にあると感じた” と言います。

ゆにわにこだまするY氏のサウンド

北極流の理念に深く共感したY氏は、
十年来、所蔵してきた自身のスピーカーやアンプ・マイクを譲ってくれました。

そのスピーカーやアンプは、人の意識の奥深くまで情報を届ける働きを持つ、特殊な性能を持ち合わせていました。
それら機器は今、北極流のセミナーで存分に活用されています。

そして、もしあなたが北極流のセミナーに参加したことがあるのなら、
こがみのりのウードの演奏を聞いたことがあるかもしれません。
あの神秘的な楽器は、実は、Y氏に依頼し作られたものなのです。

ウードとは、すべての弦楽器のもととなったとされる、最古の弦楽器です。
その発せられる音の神秘性から、無限の音が鳴らせる楽器と言われています。

ウードを使った演奏を聴くと、自然と意識が変性状態へ導かれ、音に包まれたような感覚になると、皆、口を揃えて言います。

そもそも現代の多くの楽器は、ドレミファソラシの7音階に縛られ、
音楽の可能性に蓋をしてしまっています。

しかしウードは、7音階の囚われを超えた音を鳴らせる、他と一線を画する楽器なのです。

そんな不思議な楽器の活用も、Y氏との出会いによって実現しています。

北極老人とY氏の夢のコラボ

意気投合した北極老人とY氏は、新たなスピーカーの開発に挑戦し、
見事に、唯一無二の新しいスピーカーを生み出すことに成功しました。

それは、今までの音楽概念を打ち破る、
本来のスピーカーとは全く違う作り方によってできた、新生のスピーカーでした。

名前は、SIRIUS(シリウス)と命名されました。

オーディオの世界を深く知る人ほど、
「こんなに小さいスピーカーから、これほど質の良い音が出るのか…」と、思わず言葉をこぼします。

なぜなら、その音は、機械によって “作られた音” ではなく、
“自然にある音” を表現しているので、
本来のスピーカーとは、聴こえ方、感じ方が全く違うものになっているのです。

Y氏は言います。
「音響技術のことは、自然から学びました。」

シリウスは、普通のラジカセやウォークマンに比べると、少々値段が張りますが、
北極老人とY氏の哲学に基づき作られたスピーカーで、
いずれは、音楽療法にも使われる可能性も期待できるものなのです。

北極老人とY氏のエピソード [番外編]

「綾部ゆにわ」をご存知でしょうか?

京都の綾部にあるゆにわの拠点の一つで、
泊りがけのセミナーやイベントに使用されています。

ゆにわのファンの方なら、一度は来たことがあるかもしれません。

この綾部ゆにわの裏手には、場が整っていて、とても神聖な場所がありました。

綾部ゆにわができた当初、この裏手には何もなく、空き地のようになっており、
北極老人は、少し寂しいなと感じていました。

そして、その場所に何か作れないか?何かできないか?とY氏と雑談していたときのことです。

北極老人「京都で一軒、良いお店知っていましてね。あそこの庭園を見て、あんな感じのものができたらいいなと思っていました。」

Y氏「それはどちらのお店ですか?」

北極老人「●●(店名)というお店です。」

Y氏「・・・。そのお店、私がデザインしたお店なんです。」

北極老人「じゃあ、ピッタリですね」

Y氏「私も、何だかここ、寂しいなと思っていたところなんです。こういう風に作ったらどうでしょう?」

北極老人「いいですね」

綾部ゆにわの裏手にある建物は、
そのときに得たインスピレーションによって作られています。

また綾部にお越しいただいた際には、ぜひご覧ください。