「音」で何気ない日常が特別な一日に変わる


「音」で何気ない日常が特別な一日に変わる

夜、仕事を終えて家に帰る。玄関を開けると、シーンと静まり返った真っ暗な部屋。そんな部屋に、さびしさを感じたことは、ありませんか?

部屋がさびしいのは、人がいないからではなく、空間が〝生きていない〟から。
つまり、〝空気が動いていない〟のです。

“音” で空間を教育すればそこは神社になる

空気は目に見えませんが、いつも振動しています。その振動をなんとなく肌で感じ取って「この場所は、なんだかホッとする、温かい、さびしい、怖い」と判断しているんです。それをムードとか雰囲気とも言いますね。

「振動」の状態とは、つまり「エネルギー」の状態のこと。
「さびしい空間」は、振動が小さく、エネルギーが不足しているのです。では、そのような部屋をエネルギーの高い元気な空間にするには、どうしたらいいか?

それは、心地よい音を流し、常に空気を動かせばいいのです。

私たちゆにわの関係施設では、人がいない時もずっと音楽がかかっています。スタッフが全員帰宅しても音楽は鳴らしたまま。耳を楽しませるためだけに音楽を使うのではなく、空間にエネルギーを供給するために使っているのです。なので、翌朝一番乗りのスタッフがオフィスに入っても「さびしい……」と感じることはなく、すでに昼間と同じ、エネルギーの高い空間になっている、というワケです。

〝空間は、音で育てる〟

私たちの師匠、北極老人は、「空間は、音で教育する」とおっしゃっていました。その部屋の役割にあった音楽を響かせることで、空間のエネルギーを方向づけることができるのです。

BGMで流す音楽によって、その場の雰囲気はガラリと変わります。たとえば、「ボディーヒーリングサロンゆにわ」は、訪れた人が心からゆるんで身体が本来の状態に戻っていけるような音楽。「べじらーめんゆにわ」では、心も身体も元気がわいてくる明るい洋楽をかけています。「大学受験塾ミスターステップアップ」では、集中力が高まる音楽を小さく流しています。

その場の役割にふさわしい音楽を流し続けると、その振動の状態が定着し、その場のエネルギーとなっていくのです。

さらに言えば、神社も同じです。お祈りするときに柏手を打つのは、その振動で空間のエネルギーを高めるため。「パンッ!」と気持ちよく響いたら、空間のエネルギーが高まった証拠です。
エネルギーが低いと、柏手はキレイに響きません。エネルギーの高い空間に祈りを込めるから、神様に届く。〝神道〟の極意は、〝振動〟にあるのです。

人は身の回りの音の影響を受けている

では、北極老人がおっしゃるように、空間を「音」で教育しようと思ったら、その場のイメージに合った音楽を流せばいいのか、と思うかもしれませんが、実はもっと大切なことがあります。

それが、音の質を選ぶと言うこと。同じ音楽でも、「どんな音」で聞くかによって、人が受ける影響は180度変わるのです。

食べ物に例えてみましょう。「無農薬で、身体に優しい自然食」と「添加物や化学調味料でつくられた食品」を食べたときの影響って、かなり違いますよね。これと同じように、音にも「身体に優しい自然音」と「身体に負担のかかる人工音」があるのです。どちらを聞く方が身体にいいかは言うまでもありません。たとえ、耳で音の違いを自覚できなくても、身体はちゃんと違いを感じているのです。

森の中で聞こえてくる小鳥のさえずりや小川のせせらぎ。こういった音は何時間いても疲れることなく、むしろ「ずっと聞いていたい」と思うもの。一方、街を歩いていて聞こえてくる音(車やバイク、ゲーム、工事の音など)の中に1、2時間もいれば、どっと疲れてしまうことがあります。

自然なものほど、身体はスムーズに受け入れ、心も身体もそれに合わせて調律されます。だから聞くほどに元気になる。一方、不自然な人工音を聞いているとき、人は無意識のうちに強いストレスを感じます。だから疲れてしまう。たとえ何かで耳を塞いでも、音の振動は確実に身体に響き、影響を受けてしまうのです。

理想は、本当にいい〝自然音〟を上質なスピーカーで流し続け、シャワーのように浴びられる環境です。その場にいるだけで心も身体も元気になる。そんな「究極の環境をつくりたい」という思いで、北極老人は空間づくりに取り組んでおられるのです。

音は耳で聞くのではなく身体で聞き、心に響くもの

先日、北極老人の元に相談に訪れた女性がいました。相当ショックなことがあったのか、その表情は「この世の終わり」と言わんばかり。

書斎に通された彼女は、たどたどしい足どりでソファーに腰かけます。その目の前には、一対の美しいスピーカー。北極老人は話を聞くでもなく、おもむろにオーディオのスイッチを押したのです。

音楽に身体をゆだねるように、スピーカーから流れる音に包まれて、そこでただ一杯のコーヒーを差し出されました。まるで自分の身体まで楽器になったかのように、芯まで響いてくる、あたたかい音。コーヒーを静かに口にした彼女は、ぽろぽろと涙を流していました。先生は黙ったまま、ただ優しく微笑んでおられます。

彼女はだんだんと落ち着き、晴れやかな表情になっていきました。そして、ついに顔を上げて北極老人の方を向くと、「先生、ありがとうございます。もう、解決しました」と明るく言うのです。それから話は弾み、訪れたときの悲しい瞳がウソのように、彼女は元気に帰っていきました。

こんなにまで、音は心に響くのか……。まさか、聞くだけで悩みが解決するなんて。信じられない光景でしたが、まさにこれが本物のオーディオの働きなのです。

音は、耳で聞くだけでなく、身体でも受け取っています。いい音を受け取って、身体がゆるみ、閉ざしていた心が開いた。そうして、涙が溢れでたのです。これは言語を超えたところの体験です。

心が冷えているとき、世の中のなにもかもがイヤになったりするものです。いつもは気にしないようなことでも、落ち込んでしまったりするでしょう。けれど、心に美しい響きが伝わり、動きはじめると、心の温度が上がっていく。すると、低い次元の問題は「大丈夫」「なんとかなる」、そう思えるようになる。だから彼女は、「解決した」と言ったのでしょう。

このような〝感覚のジャンプ〟が起こると、今まで分からなかったことが分かるようになり、見えなかった答えが、見えるようになるのです。
いい「音」には、眠っていた感覚を目覚めさせる力があります。感覚が変われば、モノの見方や考え方が変わります。そうして人生までもガラリと変わっていくのです。

人生を変えるほどの上質な「自然音」を、誰でも日常的に聞けたらどんなに素晴らしいだろう。そんな北極老人の想いが、世界的な天才音響技術者を引き寄せ、共同開発するまでに至りました。そうして誕生したのが、「シリウス」です。

ぜひ、あなたも最高の「音」を体感してみてください。